8.31.2008

秋のバッグを作り始めました。


こちらのバッグは、9月末までに、都内のショップに納品予定です。

個人的には、秋から冬に向けた、温かみのある素材が大好き。

このバッグは、北欧の織物のような、ウールの着物地と、銘仙を使っています。

べっ甲色の持ち手と合わせたら、アンティークのような懐かしい感じの雰囲気になりました。


これから秋冬物をいろいろ作っていく予定です。

メロンのクラッチバッグ


お客様からのオーダーメイドで、クラッチバッグを作りました。

写真で生地のサンプルを何種類かお送りして、お客様に好きな生地を選んでいただいてお作りします。

この生地は、淡いグリーンが女の子らしい、メロンのような柄の正絹。

お花のコサージュにはシャンパンカラーのビーズを使ってみました。

気に入っていただけたみたいで良かったです。

8.28.2008

雑誌掲載


ただいま書店にて発売中の「大人の和生活 Vol.7」(主婦と生活社)に、鹿の子のバッグが3点ほど掲載されています。

木綿の着物に関する特集ページで、着物に合うバッグというページです。

モデルさんが持っているのは、フランスで買い付けた圧縮ウールと、アンティークの縮緬を合わせたバッグ。

からし色と淡いパープルって、いい組み合わせなんだなと作ってみて気づきました。


ぜひ見てみてくださいね!

8.21.2008

新作 箱型バッグ発売のお知らせ


WEBショップ野庵さんから、箱型バッグの新作が発売中となっています。



今回のイメージは月。そして夜のパーティ。

おなじみの小鳥は、チュールレースとフランスのアンティークのコサージュパーツでおめかししています。

垂れ下がったビーズのチャーム。一番先に付いているのは、これもパリの蚤の市で見つけた

シャンデリアのパーツです。

裏地以外は着物の生地。本体の生地はアンティークショップで見つけたはぎれですが、

雲がかかった月のような幻想的な柄で、夜のイメージかなと。


今回もオークション形式となっておりまして、8月27日の夜が締切りです。

ぜひ見てみてくださいね!

8.11.2008

かわかのこはじめます。


いつか鹿の子のバッグに使いたいと思っていた革。

勉強を始めて、やり方さえわかれば、すぐに使えるようになるだろうと思っていたら大間違い!

今まで私がやってきたこととは、何もかもが違うことがわかり、

まったく手を出せなくなってしまいました…。


しかしそこから勉強を続けること3年。

ようやく、自分で納得して、皆さんにお披露目できるバッグができました。


名づけて「かわかのこ」シリーズ。まずはこちらの3タイプ。(サンプル)


アンティークの使い込んだような味わいを表現しつつ、どこか新しいバッグ。

革と着物地をいかに合わせて、鹿の子らしく表現するかが、私の中での

大きな課題でした。


ひとつずつ、完全にハンドメイドのため、どのようにご注文をお受けしていくか、

ホームページの改定も含めて、検討中です。

これから少しずつではありますが、皆さんのお手元にお届けできるように

展開していきますので、ご期待ください!