10.21.2008

フランスの生地を使って


この前パリで仕入れてきた生地で作ったバッグです。
こちらも来年の展示会用ですが、ちらりと予告。。。
中央はちりめんの着物地、まちには英国のツイードを使用しています。
この赤いツタのような生地。パリのモンマルトルにある古い生地屋さんで見つけて、
「うわっ!!これ買う買うっ!!」と、飛びついて買ってしまいました。実は黄色もあります。
麻のような柔らかい生地に、ベロアでエンボスのような加工がされています。
(なんて呼ぶんだろう。。。こういう生地。ゴブランじゃないし。。。。)
もこもこした、いいボリューム感のあるのバッグができました。


展示会に向けて 革のトート新作


来年1月の展示会に向けての作品づくりに追われています。
この展示会では、鹿の子として初めて、革を使ったバッグのシリーズを出す予定です。
その中で、一番シンプルなタイプのトートバッグがこれ。
使い込んだアンティークの雰囲気のある、すごく柔らかい牛革を使用しているため、とても軽いです。
ナチュラルな感じの革のバッグは、ごつくて着物スタイルに合わないものもありますが、
これはとてもソフトな雰囲気なので、着物にも持てると思います。
持ち手の長さが調節できるので、手提げにもできますし、ショルダーにもなります。

着物の生地の部分を、お客様に選んでいただいて、オーダーをお受けする
セミ・オーダー形式での受注を予定しています。
写真は柳につばめの柄。
生地の部分が違うだけで、がらりと印象が変わるバッグです。
すべてが1点ものになりますので、ぜひ生地選びを楽しんで、自分だけのバッグを作ってみてくださいね。


10.08.2008

サンフランシスコのアーティスト


ただの絵だったら、かわいーと思ってそれだけだったかもしれませんが、
なんとこの絵、日本が誇るあの「ぷりんとごっこ」を使って製作されてるのです!
うちにもまだあります。昔は毎年年賀状、ぷりんとごっこでした。
でもめんどくさいので、もう使わなくなってしまいました。
海外でもgoccoとして流通してたのですね!知らなかった…。
でもなんか、メーカーさんも製造中止したというようなニュースを見た記憶もあります。
きっと世界中の手作り好きさんががっかりしたでしょう…。

でもこんなステキに使えるなら、残したい。
ぷりんとごっこ。屋根裏から出してみよう。

10.07.2008

ドイツの生地屋さん(ネットショップ)


こ!これはっ!!!
かわいいーーーーー。
ドイツの生地屋さんです。

生地はもちろんかわいいけど、各カテゴリーのトップのグラフィックがさらにかわいい!!
すてきだなぁ。買っちゃおうかなぁ。
どうやらここは国外発送もしてくれそうです。
どの生地がいいかなぁ…と見ていたら、Japanese Printsというカテゴリーがあるではないですか。
それをよくよく調べてみたら、古家悦子さんという日本人のテキスタイルデザイナーのファブリックでした。
こちらもかわいい。。。
ご自身のファブリックで、バッグも作っているよう。
私もいつか、自分のオリジナル・ファブリックをデザインしたいなぁ。

10.06.2008

唐草模様の帯




年明けの展示会に向けて、新作を作り始めました。
こちらは、アンティーク着物きなこさんで入手した、唐草模様の帯。
すごくかっこよくて、自分で使いたいほどだったのですが、痛みが激しかったので、今回バッグにリメイクさせていただくことに。
きっと、元の持ち主も、相当お気に入りで、たくさん着て、大事にしていたんだろうなという感じ。
この帯、裏がまたかわいいのです。私の好きな鳥の柄です。
昨日、この生地を使ったバッグができあがりました。
オリエンタルな感じで、ステキになっています。
楽しみにしていてください。

10.01.2008

そして念願のLADUREE


パリに行ったら必ず行くお店としてご紹介したLADUREE
今回も行ってまいりました。
当然のごとく、各種スイーツをいただいてきたわけですが、今回ウィンドウがかわいかったので、ご紹介。
LADUREEの定番メニューとなっている、Religieuseというシュークリームを重ねたようなパティスリーをグラフィカルに展開しています。プレゼント用のパッケージになっているわけです。
LADUREEのパッケージは、いつもグラフィックやカラーリングがステキです。
ショップにはこの柄の傘なんかも売ってました。かわいかったなぁ。

パリの生地屋さん




パリで時間のある限り、必ず立ち寄るのが、モンマルトルの生地屋さんです。
このエリア、生地屋さんがたくさん並んでいるんです。私にとっては天国です!!
今回はDREYFUS ドレフィスで購入。
ここ、かなり古いお店のようで、建物が木造。歩くとコツコツと音のする木の床が懐かしい感じ。
ものさしを持って店内をうろうろするカット係を捕まえて、生地を切ってもらい、紙を記入してもらって、
売り場の隅にあるブースでお金を払ったら、生地を受け取るという、日本ではあまり見られないシステムになっています。
なんだかすべてがレトロな感じがして、お買い物が楽しかったです。

ここ以外に良く行くのが、REINEというお店。
そのほかにも、タッセルの専門店や、ボタンとリボンのお店など
いろいろ集まっています。やはり日本にはない素材が手に入るのが魅力です。